TZ 5007:John Zorn "Masada"(2004)

 2003年9月に開催のNY Tonic月間ぶち抜き、ジョン・ゾーン50歳記念のライブからMasadaの登場だ。当時も大人気で、E-Masadaと並んで特別の扱い。3夜連続、各2セット6公演が行われた。本盤はその初日1stセット。もっとも瑞々しいところを音盤化した。


 軽やかにメンバー紹介、間をおかず演奏に雪崩れる瞬間からカッコいい。演奏は隙がない完璧なもの。

続きを読む

TZ 5006:John Zorn "Hemophiliac"(2004)

 ジョン・ゾーン生誕50年記念の月間ライブ、冒頭を飾ったのがHemophiliac。2003年9月1日に2set公演あり、その1stセットを丸ごと本盤で収めた。50歳生誕シリーズの第6弾となる。


 わけわからぬゾーンの面目躍如なHemophiliacは、マイク・パットンとイクエ・モリとのトリオ。電子音がばら撒かれ、サックスが無秩序に鳴る。おもむろに変な声が載る音楽。何だかわからないメチャクチャだと思うだろう。たぶん想像通りの音楽が、ここで聴ける。

続きを読む

TZ5005:John Zorn "Fred Frith John Zorn"(2004)

 即興巧者のデュオで、インプロの妙味が堪能できる一枚だ。
 完全抽象とメロディのはざまを絶妙のバランスで、二人は行き来する。改めて聴き直したら、凄くかっこよかった。

続きを読む

TZ5004:John Zorn "Electric Masada"(2004)

 ジョン・ゾーン60歳生誕記念、一ヶ月連続ライブのTZADIK CD化シリーズ第四弾は当時、待ちに待ったリリースなエレクトリック・マサダ。演奏は03年9月27日。E-Masada 3daysのうち、三日目の1stセットを収録した。

続きを読む

TZ5003:John Zorn "Locus Solus"(2004)

2003年9月10日の2nd set。NY Tonicでジョン・ゾーン生誕50歳記念、一ヶ月連続ライブの一環で、TZADIKから翌年にリリースされた。
難解ゆえに毀誉褒貶、特に酷評寄りのバンドなロクス・ソルスのライブだ。


見て楽しむ即興音楽、は確かに存在する。目の前で空気感や奏者のムード込みで聴けるインプロは、ときに音楽は難解でも非常に親しみやすく楽しい。
ロクス・ソルスはそんなバンドだと思う。観客は実に楽しそうだ。

続きを読む