電子書籍で乱歩と横溝。

 電子書籍の醍醐味は「一気買い」だ。所有欲は満たされないが、スペース取らずまとめていっぺんに買えるのは、けっこう楽しい。読むかは別。
  

 でも、電子書籍の積読ほど空しいものは無い。HDDの肥やしほど、何の役にも立たないから。

 で、乱歩と横溝。電子書籍がおよそ似合わぬオドロオドロしい世界観が売りの二人ではあるが・・・試しに検索したら、興味深かった。
 まず乱歩。著作権切れのため安価な合本あるだろと期待したら、ばっちり。やっぱりあったぜ。

「江戸川乱歩作品集 104作品収録」(Kindle版) 199円

 199円!!!一冊当たりいくらだ?と計算するのも無用な安さだ。著作権切れってこういうことか・・・。ちなみに収録作品はリンク先を見てください。二銭銅貨からずらっと並んでるみたい。

 面白いのが【更新履歴】。以下のように毎月のように作品追加あるようだ。カスタマーレビュー見ると、更新は手間らしいが。しかしこの値段で乱歩まとめてか・・・買ってもいいなあ。と、悩む値段でもない。ジュース二本分にも満たない。

第2版:37作品追加,目次修正(2016/03/25)
第3版:随筆6作品追加(2016/03/29)
第4版:2作品追加(地獄の道化師、影男) 短編47作品に乱歩自身による作品解説追加(2016/04/11)  
第5版:8作品追加(2016/04/14)
第6版: 3作品(パノラマ島奇譚、何者、猟奇の果)追加 (2016/5/26)

 さて、まだ著作権が残ってる横溝。だが電子書籍らしい合本はいくつかあった。
 まずkindleでは「金田一耕助ファイル 全22冊合本版」\12960円。

 一冊当たり589円。紙書籍とあまり変わらないのが、いまいち。紙のほうが便利な分、電子書籍はもうちょい安くしてほしいのが本音だ。けち臭いと言わば言え。

 収録作品は、こんな感じ。代表作はあらかた入ってるのかな?
「八つ墓村」「本陣殺人事件」「獄門島」「悪魔が来りて笛を吹く」「犬神家の一族」「人面瘡」「夜歩く」「迷路荘の惨劇」「女王蜂」「幽霊男」「首」「悪魔の手毬唄」「三つ首塔」「七つの仮面」「悪魔の寵児」「悪魔の百唇譜」「仮面舞踏会」「白と黒」「悪霊島(上)」「悪霊島(下)」「病院坂の首縊りの家(上)」「病院坂の首縊りの家(下)」

 hontoには「『横溝正史』一気読みセット (62冊分)」もあった。23,954円。
http://honto.jp/ebook/pd-set_27654868.html

 収録作品はリンク先をどうぞ。一冊当たり、386円。一見、高そうでしょ。
 だがhontoは今、電子書籍5千円以上は30%オフをやっている。
するってえと、16,768円(税込)。さらに次回使用可能なポイントも"10倍キャンペーン"中で約10%分の1,499円付く。
 となれば実質支払うのは15,269円。一冊当たり約247円。うおー・・・。

 果たして横溝62冊を読むか読むまいか。悩みどころだね。

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