理想のクラシック演奏とは。

 今日はラ・シック行けなかったなー。ということで、クラシックを今は聴いてる。
 チッコリーニによるリストの"巡礼の年"全集。

 リッピングしたMP3はPC内にあるのだが、CDはどっかに行ってしまい録音クレジットの委細がわからない。この盤なんだけど。
http://ml.naxos.jp/album/0724356943452
 ちょっと音がこもってるし、けっこう昔の録音だろうか。クラシックのディスコグラフィーは、うまくネットで情報が探せない。

 "巡礼の年"はリストが20代から60代にかけて書いた曲だそう。Wikiから丸写しするが、《第1年:スイス》《第2年:イタリア》《ヴェネツィアとナポリ(第2年補遺)》《第3年》の4集からなる。
 Youtubeで譜面と同期した映像見るかIMSLPで譜面PDF見ながら聴くと、すごく難度の高い曲構成とわかる。激しく熱い旋律は、こんな複雑な譜面なんだ。
http://imslp.org/wiki/Ann%C3%A9es_de_P%C3%A8lerinage:_1%C3%A8re_Ann%C3%A9e:_Suisse,_S.160_(Liszt,_Franz)

 クラシックの録音はさまざまなバージョンがあるゆえに、ああだこうだと感想が飛びかう。どれを選ぶかは好み。だが冷静に考えると、難しい楽曲を演奏するテクニックを保持し、音盤化に至るだけで相当なハードルをクリアした人ばかり。
 なのに、ときには「あれは駄盤だ」というとこまで言ってしまう。冷静に考えたら、すごく大胆な話だ。

 さらに演奏を聴きながら「あそこはこうだ、こっちはああだ」と頭の中で瞬時にツッコミ入れてることになる。そのとき聴いてるのは理想の演奏か、実際にその時鳴ってる演奏か。
 もし頭に鳴ってるのが理想の演奏ならば、それを厳密に打ち込みで再現出来たらと思う。いったいどんな音楽が表出するのだろう。

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