新人ショーケース

ユニオン行ったら、吉祥寺のライブハウス"Planet K"主宰の無料配布コンピ盤置いてあった。意外とこういうの聴くの好き。原石が埋まってる宝探し気分だ。いかんせん、ジャンルに寄るのだが。

Planet Kはいわゆる学生バンド向でロック系のハコなため、ぼくの興味とは異なる。
でも前に、ここのコンピで"獏"っていう素晴らしいバンドを知ったから、「どうせ無料配布だし」と一枚もらってきた。10代後半から20代くらいの世代なバンドを集めたようだ。

公式の本盤紹介はこのページ中段にあり。画像で曲目をコピーできない。ユニオンやタワレコなどに11/10から配布開始という。同じく配布にStudio PENTAがあるあたり、想定視聴層がいかにもな選択肢だ。

好みじゃないバンドの感想書きたくないので、個々の曲へのコメントは割愛するが。全般的にクリアな録音だな、って印象。ドンシャリで特に高音強調(ぼくはリッピングしてi-tunesで聴いてる)なミックスは、おじさんは長く聴いてるとクタびれてしまう。

この手のギター・ロックはボーカルが弱いとへにゃへにゃに挫けるが、どのバンドもけっこうボーカルが存在感出してる。最近の若い子はカラオケで喉が鍛えられておられるんかのう。
歌声はなんかハイトーンを張る傾向が顕著だ。ドスきかせたり、コブシを回したり。いわゆる・・・そうだな、ボブ・ディランとかブルース・スプリングスティーンとか、ああいうタイプがいない。本盤だと(15)がそんなアプローチだが。
基本はビブラート無く高音に当てて突き抜ける、元気ある歌い方が主流だ。若いもんは元気あるのう。

あと、どの曲もポップだね。メロディがくっきり。アレンジはギター・ロックでもブロックごとに色合い変えるとか工夫を施してる。
「頑固一徹ギターリフ一発でひたすら疾走」タイプなロックは苦手だが、本盤のバンドはその方向性なバンドは少ない。
そしてバンドが多いね。個人名義は一人のみ。バンドで道を開いてソロにいくパターンかな。

全般的に、ぼくの好みとは違うのが残念。収録曲で耳に残った曲もいくつか、もちろんある。しかし全員男性ボーカルでムサい。女性ボーカルも入れてバランスとれなかったものか。

途中でプログレ変拍子が唐突に挿入される(1)。しゅわしゅわサイケな中間部をもつ、元気なシューゲーザーの(4)、シャープなアレンジでベースの指が回る(10)、あたりが耳に残った。。
一曲選ぶなら(14)かな。U2式のディレイを連想するキラキラ・ギターを後ろに混ぜ、涼やかな曲を聴かす。ボーカルの線が細いが、ファルセットの歌が唐突に入る豪快な作曲が面白かった。

<収録曲>
1・PENs+ "旅に出たい、と言って"
2・ChroniCloop "妄想リリパット"
3・Myqp "裸の王様"
4・puff noide "疾風"
5・カミヒカルス "花になって"
6・赤い猫 "マウスライド"
7・mock heroic "シンデレラ"
8・theBrush "花火大会"
9・results in cert "たんぽぽの唄"
10・羊の群れは笑わない。"晩夏、206号室"
11・Crawlingfly "グッドクロール"
12・inofu "ジグザグニスライド"
13・スカーフ "たたかう女の子"
14・Earls Court "Everything is losing"
15・千葉拓海 "sakura~旅立ちのとき~"
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