Zaiko Langa Langa 「L'Afrique Danse Avec」(1976)

 リンガラの温かい揺らぎを味わえる。ザイコが活動初期シングルの編集盤。

 ザイコ・ランガ・ランガはコンゴ共和国のポピュラー音楽、リンガラの代表的バンドとして高校生の頃に学んだ。スークースともいう。先日逝去したパパ・ウェンバが在籍してた。
 当時は音源が手に入らず、今は膨大すぎて全貌がつかめない。Wikiによると1970年から作品リリースあるらしい。そもそもアフリカ音楽はディスコグラフィもはっきりせず。一番詳しいのが、日本人が作ってる。そこによると本盤は、73-75年の7インチをまとめた編集盤だそう。当時の盤事情ってどんなだったんだろ。
http://www.geocities.jp/earthworks1972/lingala/disco/zaiko1.htm

 手持ち資料(MM誌86年10月号)によると69年に活動開始、74年の大分裂を経て主要メンバーが入れ替わった。ならば第二期との端境をまとめた盤のはず。
 当時のメンバーは資料とWikiを見比べたが、色々違ってて良くわからない。パパ・ウェンバらが抜けて、リーダーのJossart N'yoka Longo(vo)やリズム隊が残ったってことらしい。

 75年当時のライブ映像、なるものがYoutubeにあった。


 74年前後の音楽性がどう違うかも、正直よくわからず。若干、73年のほうが音が薄めかなってくらい。もっと聴きこまねば。音楽は良いのだから。シングルA&B面で一曲を通して演奏する、ファンク・スタイルだ。

 一定テンポから加速して、すぐに戻る。柔軟なゴムまりみたいなグルーヴと、キラキラ跳ねるエレキギターが特徴だ。そしてまくしたてるリズムの奔流。それがリンガラの魅力である。
 拍頭をまたがりながら歌うハーモニーと、畳みかけるリード・ボーカルとの対比も気持ちいい。(6)でのポリリズムが奇妙だなあ。別のテープが混ざってるような感じ。

Track listing:
A-1. ELO 1&2  (1975)
A-2. LISAPO 1&2 (1975)
A-3. VIE YA MOSOLO (1973)
B-1. ANDO 1&2 (1974)
B-2. CHOUCHOUNA 1&2 (1973)
B-3. C'EST LA VERITE (1973)

 ザイコを今聴くなら、どの盤が良いんだろう・・・。CDは結構プレミアついてるし、比較的最近の盤が多そうに見える。デジタルミュージックのほうも、最近のコンピっぽいなあ。たとえば、こういったものあたりかな?よくわからない。

  


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