音質と圧縮と取り回し

OTOTOYを見てて、いまさらながらWAV/ALAC/FLAC/MP3が同じ値段で販売と気が付いた。音質に値差つけないのか。
ファイル形式それぞれは以下URLの「※1 クイック・ガイド! ファイル形式はどれがいい?」で解説あり。

翻って自宅の環境は今100%、PCで聴いている。スピーカーが壊れてるため。したがって喫茶店やライブハウス、レコ屋などで流れる音楽が、新鮮に感じることもしばしば。
何故なら今、100% MP3で聴いてるから。

WAV/ALAC/FLAC/MP3が同値段なら、WAV一択だろと最初は思った。しかし上記の解説読んでて、「メタ情報入力なし」に唸った。そこに価値観を出すか。ファイル容量じゃなくて。そしてなぜALACかも納得。iTunes向けかあ。

もいちど翻ると、ぼくはリッピングをi-tunesでMP3。聴くのはたいがいFoober2000。iTunes重いし。i-tunesリッピングの理由は、初期にかなりのCDを.m4aでリップしたため。いまさら変換もバカらしい。ある時ふと気づいて、MP3リップに変えたが。

で、Foober使いにもかかわらずFLACをMP3に変換してる。バカです。FLACをi-Podで聴きたくなった時のため、が理由。音質無視して手間優先という、本末転倒になっている。

もともとPCオーディオはバックアップのつもりだった。あと、i-Pod用。
しかしステレオ壊れた時点で、もはやPCオーディオから戻れないと気づいた。なにせ、聴きたい音楽がすぐに取り出せる。棚を探す必要ない。聴き比べもあっというま。これは楽だ。

MP3聴く以上、もはや音質は語れない身になった。いまさら音質厨に興味無いが、自分の耳は、だいぶバカになっていそう。

で、仮にOTOTOYで音楽買うならばMP3一択と考え愕然とし、この日記を書いたしだい。せめてFLACにしよう。MP3変換は、自分でやればいいし。・・・本末転倒だな。

今夜のBGM:Jan Jelinek"Tendency"(2001)
アルバム"Loop-Finding-Jazz-Records"に収録。

きっかけはcanooooopy。『100%サンプリング製法!!ーー究極の音フェチ』をキャッチコピーに今月末、彼はアルバムを出す。
今日初めて彼を知ったが、サンクラ中心に以前から活動の日本人。MACのガレージバンドにサンプリング加工、だけで音楽作ってるという。凄い発想だ。
彼の音楽の一例は、こちら。http://www.youtube.com/watch?v=cCaAzVNsb5U
サンクラのURLも貼っておこう。https://soundcloud.com/canooooopy

彼の新譜 "百夜を繋ぐ言の千切れ葉 [disconnected words connect the worlds]"発売を記念した、OTOTOYのcanooooopyロング・インタビューを読んでいた。
このインタビューが面白い。canooooopyの活動戦略とし「普通にやってても埋もれちゃう」を回避する工夫が述べられている。

そこから今夜のBGM話につながる。インタビュー内でこの曲が紹介されていた。
「ジャズのレコードから余韻や残響をサンプリングのブレイクビーツ」らしい。

これまた、新鮮だ。うっそうと奥まったテクノ・ビートの音色が、ジャズの生演奏とは思えない。特にポオンってシンセっぽい響きが秀逸だ。
この曲を収録したフィジカル盤はAmazonでプレミアついていた。デジタル音源も当然売ってる。13年前の盤か・・・俺は時代へ追いつけて無いなあ。

奏者のJan Jelinekはドイツ人。今年春に京都へ長期滞在してたという。
98年にFarben名義で活動を始め。クリック・ハウスの分野で話題になってたそう。全く知らんかった。公式Webはこちら。http://www.faitiche.de/

世の中、面白い音楽はいっぱいあるなあ。
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