光瀬龍「宇宙年代記:合本版」

 なぜすぐに、宣伝文句が見当たらない?

 電子書籍で今回KADOKAWAが復刊する光瀬龍「宇宙年代記:合本版」は、非常にレアな短編も収録という。日経新聞のコラムで知ったが、ぱっとこの情報がネットで出てこない。良い宣伝文句なのに。探し方が悪いと思うが。

 とりあえずメモっておく。今回の「宇宙年代記」は短編25本、長編2本をすべてまとめたという。そのうち、"残照1977年"がレア。65年に雑誌「潮」に掲載、なかなかその後、書籍で読めなかったといいう。

 光瀬龍は中学の時にジュブナイルを何本か読んだが、この小説は未読。熱心にSF読んでたのはせいぜい高校まで。難しそうで手が出なかったのも正直なところ。
 改めて電子書籍でまとめて手に入るのは、手軽で良い・・・はずだが。どの電子書籍メディアで読めるようになるやら。今のところ、Bookwalkerでは読めるようだ。
http://bookwalker.jp/de095cb9f4-d1de-483a-bbad-bb0c1bf8e71d/%E5%AE%87%E5%AE%99%E5%B9%B4%E4%BB%A3%E8%A8%98-%E3%80%90%E5%90%88%E6%9C%AC%E7%89%88%E3%80%91/

 しかしパッと、こういう情報が引っかからないとイライラする。商売なんだから、待たせずに並べろよ、と。
 

 なお光瀬龍の「宇宙年代記」は99年にハルキ文庫で再刊。その前は75年の早川文庫までさかのぼるみたい。少なくとも、Amazonでは。ハルキ文庫って、どのくらい収録されてたんだ?と、チェック。
 第一巻「宇宙救助隊2180年」が13編。
 第二巻「辺境5320年」が11編。
 
 今回が短編25本なら、さらに2本レアなものが復刻ってことか。

 で、このシリーズの全貌は?Wikiによるしかないのか。ビブリオグラフィがネットに無いなあ。短編を羅列すると以下の通り。これで25編、全部ある。

「シティ0年」「ソロモン1942年」「残照1977年」 「晴の海1979年」 「墓碑銘2007年」 「氷霧2015年」 「オホーツク2017年」 「パイロット・ファーム2029年」 「幹線水路2061年」 「宇宙救助隊2180年」 「標位星2197年」 「巡視船2205年」 「流砂2210年」 「落陽2217年」 「市(シティ)2220年」 「戦場2241年」 「スーラ2291年」 「エルトリア2411年」 「シンシア遊水地2450年」 「流星2505年」 「西キャナル市2703年」 「連邦3812年」 「カビリア4016年」 「カナン5100年」 「辺境5320年」

 長編2本とは「東キャナル文書」「喪われた都市の記録」だそう。日本SFの古典情報って、マニアが多くてすぐにネットで調べられると思ったのになあ。本合本版の配信は4月末。それまで、待つか。変なの。古典なのに情報にたどり着けないって。

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