Thanks for a nation of finks. grass!

mp3音源の違法アップサイトに小難しい英語が並んでた。

翻訳ソフトにかけてみるとSWANSのライブ音源を違法アップへ、警告文が届いたということらしい。表題の一行を訳すと「密告者の国家に感謝を。チクリ野郎!」ってとこか。

なお最初の文章はウィリアム・バロウズが86年の感謝祭をテーマに詠んだ詩からの引用で"Tornado Alley"(1989)に収録された。原文はここで読める。
で、なぜ1986年に着目したかがわからない。ふとした英語の一行から、いろいろと検索したひと時だった。しかしgrassって単語に"密告者"の意味もあったとは。知らなかった。

URL先のYoutubeは、バロウズの朗読。

今のBGM:ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第14番 第5楽章 Presto(ホ長調、スケルツォ)
 なんか聴きたくなって適当に流してた。モーツァルトじゃなく、ベートーベンがいいな、と。モーツァルトはきれいで蕩けてしまう。ベートーベンは熱く燃え立つ感じ。そんな適当なイメージで選曲。14番は根拠なし。たまたま。そしてちょうど、第5楽章が耳に残った。凄くキャッチーだ。

 高音のバイオリンからつるべ落としで旋律が流れ、いったんテンポダウン。鋭く疾走しては優雅に舞う。ピチカートで風景にアクセント入れるのも心地よい。
 wikiみたら、この楽章は最後にスル・ポンティチェロ(極端に駒寄りを弾き、倍音を多く出す特殊奏法)もあるそうな。楽譜はこちら。469小節目(PDFの40p)にその指示がある。

 聴いてたのはAlban Berg Quartetが1983年に録音したもの。勇壮で緻密、勇ましくて繊細だ。この楽章は途中で一番カッコで繰り返されるが、冒頭と中盤で微妙に旋律の印象が違う。最初はくっきりと輪郭が鋭く、二回目はほんのり甘やか。こういう表現力、凄いなあ。

 Youtubeで検索したら、同じ楽章でAvalon Quartetの動画有り。こちらは猛スピードでキラキラした演奏だな。
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