ついに原稿切れ:栗本薫

2万枚もの矢代俊一シリーズの遺稿がついに尽き、今年の秋の刊行で終了のニュースがあった。未完、だそう。
http://shikundo.ocnk.net/diary-detail/79


何冊か、読んだことある。栗本薫のやおいモノで、天才サックス奏者の矢代俊一をテーマにした現代もの小説だ。男の視点だと、ちょっと濡れ場はモゾモゾするけれど。文章巧者の栗本薫が書く小説だから、すいすい読めた。

本シリーズは映画化された"キャバレー"(1983)までさかのぼる。伊集院大介シリーズにゲスト参加もあった。Wikiで初期の分は整理されている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A2%E4%BB%A3%E4%BF%8A%E4%B8%80

同人誌として、本シリーズの刊行を始めたのが 2007年。09年に栗本薫が逝去しても、コミケ合わせなどで本シリーズは毎年数冊の刊行が脈々と続いてた。

昨年末の段階で、本シリーズが24巻。外伝が15巻。どんだけ原稿あるんだ、とあきれてた。一冊一冊が結構分厚いのに。詳しい刊行リストはこちら。
http://shikundo.ocnk.net/product-list/1

やおい小説を積極的に読もうとは思わない。未完だとしても、機会あったらこのシリーズは読んでみたい。

つくづく、惜しい。もっともっと、いろんな小説を発表してほしかった。

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コメント

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そうですか、遂に。

情報、有難うございます。今、公式HPを拝見しました。矢代俊一シリーズの当人同人誌、9冊ですかね、読みましたよ。ハードすぎて、こわかった。私が男だったら、飛び上がったと
思う。(性描写やバイオレンス描写が過激すぎるし、キャラの使いまわしがどうも…)栗本先生はかつてジャンプの小説の審査委員の一人で、当人が書いてましたが、男子高校生が強姦されて自殺っていう作品があり、先生いわく【男に強姦された位で自殺せんでもいいのに】。が、他の審査の先生たちは全て男子。彼らは【俺はこの子の気持ちがよくわかる。俺だって男に犯されたら自殺するよ!】【俺もだよ】それで自分の考えをストレートに言えなくなってしまったと。
矢代シリーズの同人誌、あと3ツ位ですかね、私が読んでみたいのは。高額なのであの
値段で買う気はしませんが。

実際に読んだのは、何冊かだけですね。

数年前に秋葉原のブックオフに、まとめて何冊も並んでました。さすが秋葉原、と思いましたっけ。
男の視点だと、やおいってファンタジーですね、どっちかというと。音楽ものって観点では、いろいろと描写が興味深く読めるのですが。