シナトラ大特集

生誕100周年を記念して、Web雑誌"Eris"で編集長の萩原健太が、全作レビューをぶちかました。いやはや読み応えたっぷり。Erisはこちら。登録後にパスワードが送られてくる。
http://bccks.jp/store/eris

シナトラと言えば、ぼくの世代ではオールドタイムではある。ギャングと癒着のいまいちしっくりこないイメージもある。どのへんが良いんだ?と、思ってる蒙を啓いた。

声量を生かした表現力、ハンド・マイクで歌声をコントロールする手腕、その観点でシナトラを聴いたこと無かった。あと、歌詞へニュアンス込めるテクニックも。なにをいまさら、と言うなかれ。パイオニアがシナトラ、らしい。

さらにゴージャスな大編成のオーケストラも、シナトラの魅力だ。ぼくが音楽を聴き始めた80年代、シナトラは完全にふた昔前の人だった。真面目に耳を傾けてこなかったが・・・今なら、改めて聴いて見たくなった。

前半に頁を使いすぎた、と後半はかなり駆け足になるあたりは、ご愛嬌。せっかくのネット環境、そんな制限なしに書きまくって欲しいが、そうもいかんのかな。それより萩原健太の常として、羅列されるカタカナの嵐にメゲる。ヒット曲がずらりカタカナで並ぶさまは、ゲシュタルト崩壊起こしそうだ。その一方でアルバム名はアルファベットなんだよな。

やはり洋楽のレビューは横書きにして、せめて曲名くらいは英文のほうが読みやすいような気も。あとは改行だね。例えば、こういう文章がある。

『(略)数回のセッションで8曲が完成。43年から44年にかけてSP盤4枚に振り分けられて出たその8曲中、「ユール・ネヴァー・ノウ」(2位)、「クロース・トゥ・ユー」(10位)、「サンデイ、マンデイ、オア・オールウェイズ」(9位)、「ピープル・ウィル・セイ・ウィアー・イン・ラヴ」(3位)、「オー、ホワット・ア・ビューティフル・モーニン」(12位)、「アイ・クドゥント・スリープ・ア・ウィンク・ラスト・ナイト」(4位)、「ア・ラヴリー・ウェイ・トゥ・スペンド・アン・イヴニング」(11位)の7曲がヒットを記録している。(略)』

紙幅さえ許せば、せめてこっちの方が読みやすい。曲名はアルファベットだと、さらに読み安かろう。

『(略)数回のセッションで8曲が完成。43年から44年にかけてSP盤4枚に振り分けられて出たその8曲中、
「ユール・ネヴァー・ノウ」(2位)、
「クロース・トゥ・ユー」(10位)、
「サンデイ、マンデイ、オア・オールウェイズ」(9位)、
「ピープル・ウィル・セイ・ウィアー・イン・ラヴ」(3位)、
「オー、ホワット・ア・ビューティフル・モーニン」(12位)、
「アイ・クドゥント・スリープ・ア・ウィンク・ラスト・ナイト」(4位)、
「ア・ラヴリー・ウェイ・トゥ・スペンド・アン・イヴニング」(11位)の7曲がヒットを記録している。(略)』

シナトラはさすが大ヒット歌手、再発盤もいろいろ出てる。もちろんYoutubeにも音源いっぱい。どれでもいいからとりあえず、毛嫌いしないで聴いて見るかね。

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