Ronny And The Daytonas

いいねえ、この甘酸っぱいモチーフのバラード。最近はオールディーズをほとんど聴いてなかったが、改めてソフト・ロック好きの血が騒ぐ。

彼らを紹介に行き当たる経緯は長くなるので、思い切り割愛する。とにかく松田聖子"一千一秒物語"(大滝詠一;作曲)の解説ブログを読み回ってて、ふと気になった。ブログのURLはこちら。http://blogs.yahoo.co.jp/atstmkkym/9165242.html

Ronny And The Daytonasは"GTO"のヒットで名前を憶えてたくらい。ほとんど知らない。この手のバンドはビーチ・ボーイズの亜流な気がして興味無く、過去に聴いてこなかった。ところが今回、後悔。こんな甘酸っぱい曲も書いてたんだ。

ロニー&デイトナズは好事家や通販レコ屋の解説で断片的な情報はあるが、日本語でまとめたページはパッと出てこない。Wikiの日本語版も無い。日本ではそんな認知度。英Wikiだとまとまってる。https://en.wikipedia.org/wiki/Ronny_%26_the_Daytonas

テネシーのナッシュヴィルで1964年に結成、ざっくり1967年まで活動して解散した。デビュー盤の"G.T.O."(1964)がビルボード4位の大ヒット。一気に売れたサーフィン&ホットロッドのバンドだ。
ビーチ・ボーイズのデビューは61年。"Fun, Fun, Fun"が64年。全米的にガレージ・ホットロッドが盛り上がり、生まれたバンドの一つがデイトナズだろう。テネシー州に海は無いし。

今"G.T.O."を聴きかえしたら正直、自分の耳にロックンロール補正がいる。録音や演奏はショボイし。だがバラードの甘酸っぱさは、時を超えた普遍性があった。ハーモニーも素晴らしく美しい。
ナッシュヴィルでパッと連想は、カントリーの聖地。つまり彼らはロックンロールへの憧憬を持ちつつも、身体の芯へ穏やかなメロディと甘いハーモニーが根付いてたってことか。

ざっと何曲か、バラード系の曲を上げてみる。冒頭に上げた"Sandy"は全米27位の小ヒット。後半3曲はアルバム"Sandy"(1966)に収録。するってえと、このアルバム"Sandy"を入手したら、まとめて聴けるかな?・・・と思いきや。

"Sandy"(#27)
https://www.youtube.com/watch?v=5p2f9eCvznY
I'll Think of Summer (#123)
https://www.youtube.com/watch?v=pfpozbWtbe0
Baby Say
https://www.youtube.com/watch?v=SoB7Vbt77oU
Hold Me My Baby
https://www.youtube.com/watch?v=wVbqXqsXMcA
Be Good To Your Baby
https://www.youtube.com/watch?v=S3DVk0uLYLs

再発レーベルReal Gone Musicが、2枚組の全曲盤を今年に再発してた。未発表曲もあり。これはいいな。これにしよう。


ちなみにRonny & The Daytonas自身も、全盛期から50年ぶりだかに今年4月に、再結成ライブをテネシーでやっていた。抜粋がYoutubeにあり。
Ronny & The Daytonas reunited for an appearance at the Baby Boomers Legends concert at The Factory in Franklin, Tennessee on April 24, 2015.
https://www.youtube.com/watch?v=Iqg6vfPG2FM

オールディーズ、ではある。しかし普遍性あれば、それもまたよし。金の匂いをプンプンさせた豪華Boxの再発盤や、超高額な営業ツアーはさほど興味持てないが。こうやって自分の好奇心のままにネット辿って情報探すのは楽しい。

Real Gone Music
http://www.realgonemusic.com/

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