Eddi Reader 今と昔

 最新盤と昔。ファン・サイト続けるの大変だって話と、Youtubeはすげえなあって話。

 今年の6月にEddi Readerがボックスセットをリリースしてた。題して"The Blanco Y Negro Years"って5枚組。タイトル通りBlanco Y Negroレーベル所属時代のボックスだ。


内容は、
2nd Eddi Reader (1994) UK No. 4 
3rd Candyfloss and Medicine (1996) UK No. 24
Angels & Electricity (1998) UK No. 49

 上記のアルバム3枚に加え、当時のシングルB面曲を収録した。エディは1st"Mirmama"の邦題が"エディ・リーダー"だったので、ややこしい。今回収録は"天使の溜息"のほう。Wiki記載のチャートも転記したが、けっこう売れてたんだな。
 当時の英国シングルの常として、シングル併収曲はアルバム未発表ばかり。例のダブル・ケースにシングル1枚だけ入り、CD1、CD2って両方買わせようとしてた時代だ。

 本ボックスの目玉は初のCD化という、"Buckets of Rain"。シングル全部持ってる人には悩む発売だ。日本のファンサイトの方は「この一曲で必買い」とのご意見。その方が整理された情報はこちら

 日本でエディ・リーダーと言えば、このファンサイト。ずっと更新続けておられる熱意に頭が下がる。Discographyの参照、とこちらのページで推薦のAdrian Dover氏の頁は、09年の"The songs of Robert Burns (deluxe edition)"で更新止まってるもの。

 ファンサイトってのは、熱意だけで続く。ちょっと醒めると、更新が苦痛になってしまいがち。緻密な資料性を求め、特にファンサイトの代表格になれば、プレッシャーは格別だろう。好きってだけでは続かない。

 ちなみにAdrian Dover氏のDiscography見てたら、エディの初期参加バンドってページ有り。へえ、知らなかった。エディはOutbar Squeekってバンドにバック・ボーカルで在籍、4枚のシングルを残してた。

Disco Eddie (1984)
Away from the heat(1984)
When the bad men come (Hoki-bo sado-bo)(1986)
Away from the heat(1986)

 聴いて見たいとYoutube検索したら、Away from the heat(1986)だけ、あった。いかにも80年代の打ち込みディスコ・ポップで別に大したもんじゃない。エディの文脈で聴く必然性は薄い。

 シンディ・ローパーとか、ああいう文脈なら面白いかもしれんが。これに似た曲調が当時にあったが、思い出せない。ポインターズ・シスターズだっけ?とはいえこんなヒットしたか分かんない曲まで、30年たった今で気軽に聴けるのは大したもの。21世紀だねえ。

 そしてエディはFairground Attractionを88~90年まで活動、3rdアルバムがMark.E.Nevinの"Sweetmouth"に分裂し、エディはソロの道へ。今に至る、という。
 エディは何回も来日してるが、ライブはいまだに聴いたことが無い。アルバムは多分全部、シングルもほとんど聴いてるはずのファンなのに。特に理由は無く、なんとなく。
 
 今回「お薦め曲」って感じで10曲ほど並べようかと、エディを聴きはじめたら、やっぱだめ。止まらない。選べない。良い曲ばっか。もともとぼくはイギリスの音楽って親和性なかった。アメリカのほうが馴染めた。
 でもなぜか、エディの歌声や音楽だけは昔からシミジミと聴ける。彼女を経由しなければ、英トラッドへは全く興味持たなかったろう。エディのお薦めアルバムを上げようにもねぇ・・・全部いいんだよね。理屈じゃない。それぐらい、彼女の歌声は好きだ。
 とはいえ、まともに彼女の情報は追っかけてない。だから今回の日記みたいに、ファンから見たら「何を今更」な内容になってしまう。

   

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