Coolfin!

ドーナル・ラニーの大傑作アイリッシュ・トラッド盤。今は廃盤らしい。なんとまあ。至高の名盤なのに。

聴き直しながらクレジット見ようと、Discogsを検索・・・載ってねえ!なんってこったい。
手持ちに盤は有るはずだが、どっか行って出てこない。この声は誰だ、この演奏は誰だ。ネットで安易に情報触れることに慣れてしまうと、「無い情報は、どこにもない」ってことに気づく。

とりあえず前半に出てくる2曲にうっとり。"The Lowlands of Holland"のひたひたくる美しさよ。多重ハーモニーとアコーディオン、パーカッションの醸す空気は、意味も無くアラブへの親和性も感じる。
旋律の切れ目切れ目で歌声に、ふわっとかかるリバーブが柔らかく心地よい。そして緩やかに伸びるフィドル・・・。うーん、きれいだ。
ドーナルのバージョンはYoutubeに無いため、スティーライ・スパン版を貼っておく。これはちょっと、テンポ遅い割にベースがロックっぽいんだよな。


"Glentown"もかっこいい。サビの展開がいいね。

ホイッスルで細かなメロディを隙間なく吹きつのり、加速するメロディ。アコーディオンがメロディ役を引継ぎ、サビへ向かって駆け抜ける。そして思い切り高まったところで、フィドルとユニゾンで花開く。この瞬間のめくるめく響きが大好きだ。

そのあともキシキシ鋭いフィドルの音色が、ゴツッとしたリズムに載って勇ましくメロディを紡いだ。乾いた皮がせわしなく響くパーカッション。どんどん畳み掛けるフィドル。複数本でフィドルが鳴って、ドライなダンサブルさが広がる。クールだが抒情性を保って盛り上がった。

この盤は素直なトラッドのアンサンブルに安住せず、さまざまな技をアレンジしてる。

クレジットはとりあえず、ここからコピペ。この盤、フェアグラウンド・アトラクションのエディ・リーダーとロイ・ドッズも参加してるんだよね。

Personnel:
Dónal Lunny (guitar, bouzouki, bodhran)
Eddi Reader, Márta Sebestyén, Tríona Ní Dhomhnaill (vocals)
John McSherry (whistling, Uilleann pipe)
Nollaig Casey (fiddle, viola)
Máire Breatnach, Máiréad Nesbitt, Sean Smyth (fiddle)
Sharon Shannon (accordion)
Graham Henderson (keyboards)
Ray Fean (drums)
Jean Butler (taps)
Roy Dodds (percussion)

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