アメリカン・スタンダードへの誘い

「イージー・トゥ・リメンバー:アメリカン・ポピュラー・ソングの黄金時代」ウィリアム・ジンサー:著(国書刊行会:2014)を読んでいる。
いわゆるスタンダードの作曲家にスポットを当てたエッセイ集。

ジャズを聴いてる割にぼくは、スタンダードを知らない。「古臭い」って10代の頃には聴かなかったし。
この年になり、なんかいいなあと思い始めた。ああ、歳をとった。
本書では原題をカタカナ書き、邦訳を併記する。ずらずらとカタカナが並ぶと読みづらい。そして邦題の上手さに感じ入る。

さほど突っ込んだ解説じゃなく、ぱらっと読める本のはずだが。基礎知識が無いため、やたら読み進むのに手こずる。タイトル見てメロディ浮かぶくらいの知識量有れば、スラスラ行けるだろう。

読みあぐねて、先に片岡義男の解説を読んでたら、ビ-ジー・アデェアって女性ピアニストを紹介してた。
『ほのかにジャズ風味のピアノで、誰をも何をも邪魔しない、という方針で名曲を演奏している。(中略)彼女のCDすべてを買いそろえると、一人の女性ピアノ奏者が支えるアメリカのポピュラー・ソングの名曲、という世界が確実にそこにある』
って表現が気に入った。なんか、かっこいい。

彼女のことは知らず、さっそくWikiで調べてみた。
・・・なんか87枚もアルバム出してる。とても気軽に買い揃える量じゃないのう。


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