雨の歌 : 十選

台風近づいてるし、このところ景気悪い雨の日ばかり。雨のタイトルついた曲が頭をめぐる。頭にこびりつくので、ここでメモ書いて忘れてしまおう。こんな企画の日記、前にもやったっけ?覚えてない・・・。
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タイトル縛りの選曲だと曲調でなく、つい「こんな曲もある」とウケ狙いで変な曲を並べてしまいがち。そんなの全部取っ払って、ほとんどが頭に浮かんだ曲を並べてみた。となると、やっぱりオールディーズが多くなってしまう。CCRやB.J.トーマスは意地でも外すが。

<選曲>
1. The Rascals "Rainy Day" "Once Upon a Dream" (1968)
2. Ace Spectrum "Laughter In The Rain" "Low Rent Rendezvous" (1975)
3. Eurythmics "Here Comes The Rain Again" "Touch (Remastered & Expanded)" (1983)
4. 飯島真理 "セシールの雨傘" "KIMONO STEREO" (1985)
5. 山下達郎 "RAINY WALK" "MOONGLOW" (1979)
6. Spanky & Our Gang "Yesterday's Rain" "Without Rhyme Or Reason" (1968)
7. The Everly Brothers "Crying In The Rain" "Heartaches & Harmonies" (1961)
8. Colin Hay "Waiting In The Rain" "Next Year People" (2015)
9. 大滝詠一 "雨のウェンズデイ" "A LONG VACATION" (1981)
10. The Ronettes "Walking In The Rain" (1964)

曲名縛りは曲順も難しい。とりあえず、流れを意識したつもり。だいたいこれでトータル40分。

[解説]
1. The Rascals "Rainy Day" "Once Upon a Dream" (1968)
 雨の歌で頭にまず浮かぶのは、常にこの曲。ブルー・アイド・ソウルの代表格による、名コンセプト・アルバムより。ピアノのひしゃげた響きが、どうも雨に似合う気がする。

2. Ace Spectrum "Laughter In The Rain" "Low Rent Rendezvous" (1975)
 この曲はすっかり忘れてた。曲名検索して久しぶりに聴きかえしたら、良い曲だなあと思ったしだい。NY拠点の70年代黒人ボーカル・グループの2ndアルバムより。サビでふよふよとファルセット気味に歌い上げるラインが好きだ。

3. Eurythmics "Here Comes The Rain Again" "Touch" (1983)
 曲調が重たい打ち込みで流れが合わないんだけど。これも頭に良く浮かぶ。土砂降りの夜を、ひたすら歩いてくシーンに似合う気がする。80年代のテクノ・ポップ・・・とは違うよな。とにかくシンセとアン・レノックスのドスの効いた声が印象的な曲。

4. 飯島真理 "セシールの雨傘" "KIMONO STEREO" (1985)
 この曲も、好きで頭を巡る。彼女の最高傑作な4thアルバムに収録。歌詞は松本隆だ。大サビの「花柄の傘は・・・♪」ってくだりのメロディとアレンジが、降り注ぐ雨をイメージする。

5. 山下達郎 "RAINY WALK" "MOONGLOW" (1979)
 達郎も雨の曲が多い。"雨は手のひらにいっぱい"、"2000tの雨"、"こぬか雨"のカバーもあるし、"スプリンクラー"も雨のイメージ。"Rainy Day"ってのもあったな。
 とりあえずこの曲を選ぶ。頭の中によぎるのは"スプリンクラー"の方が多いけれど。この曲は高校生の頃に「ポップスってカッコいいなー」と思った思い出の曲でもある。
 幸宏と細野のリズム隊が、いかしてるんだよね。

6. Spanky & Our Gang "Yesterday's Rain" "Anything You Choose B/W Without Rhyme Or Reason" (1968)
 これもサビだけたまーに頭に浮かぶ。(1)のラスカルズと同様にソフト・ロックとして聴いている。60年代の米ポップ・グループ。達郎のラジオとかで激推しされたので、なんか馴染み深いが・・・一般的な知名度は、どんなもんだろう。
 どっちかといえば爽やかな雨のイメージ。サビあとに男性ボーカルが力強く押すとこも、雨の切れ間の日差しって風景が脳裏に浮かぶ。

7. The Everly Brothers "Crying In The Rain" (1962)
 このころだとシングル曲って位置づけのほうが、座りが良い。Howard Greenfieldとキャロル・キングの曲。まあ、有名だよね。カントリーののどかな映像で、実際には雨のイメージと合わない。雨の中で「早く晴れないかな」と思う時に、脳裏に浮かぶ。

8. Colin Hay "Waiting In The Rain" "Next Year People" (2015)
 この曲はまあ、ネタ選曲。元メン・アット・ワークのボーカル、コリン・ヘイの12thソロ・・・かな?を聴いてて、雨の曲があったので。まあ、何となく。
 カントリータッチだがサビで、ふうわりと浮かぶメロディが美しい。伸びやかな旋律からギターの刻みやドラムが加わって、ちょいとリズミカルに展開するアレンジも良い。

9. 大滝詠一 "雨のウェンズデイ" "A LONG VACATION" (1981)
 これもベタな選曲。頭の中に浮かぶのは"五月雨"が、ぶっちゃけ多い。あとネタ狙いで"12月の雨の日"や"颱風"を選びがち。でも、一曲ならば、やはりこれ。

 細野晴臣、林立夫、鈴木茂、松任谷正隆のティンパン・アレイ組による名演。とにかくベースラインの見事さに唸った。こんだけ低音が歌いながら、歌を邪魔しない。細野のベースでも、屈指の名プレイだと思う。

10. The Ronettes "Walking In The Rain" (1964)
 というわけで、定番。マン&ウェイルの名曲。大学生の頃だったかな・・・なんかの機会に早稲田の街を歩いてて、たまたまレコード屋に寄った。これと"Be my baby"をカップリングしたリプロ盤を売ってて、「おお!レアシングルか!」と狂喜して買った、苦い思い出がある。
 そんなもんが千円で買えるわけないじゃん。買って店を出た瞬間に、気が付いた。
 シングルはまだ手元にあるので、冒頭に画像をアップしてみた。

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