スカルラッティと"微妙に違う"

メガネを新調した。度はほとんど変わらず。

フレームを変えた。だがほとんど違いは分からないようにした。仕事に使うメガネだし、印象変わったらいやじゃん、やっぱ。しかしメガネが変わると重心や重さが微妙に違って、まだ顔に違和感あり。そのうち慣れると思うだが。

慣れたり妥協してはいかんのが、音楽の違い。今日の日記はスカルラッティの話題をば。

スペイン出身、バロック時代の作曲家スカルラッティの作品は膨大だが、そのうちメジャーなのが「マリア・マグダレーナ・バルバラ王女のための555曲の練習曲」。555曲もありやがるから、なかなか聴くのは大変だ。だいたいCDにして34枚組くらいかな。

聴きとおそうと思うが、いつも途中で挫ける。そしていつも立ち止まるのが Sonata K24 A Major。どうやら第24番が好みらしい。
ひときわ溌剌なメロディで、プログレ風の盛り上がりに耐えうる名旋律だと思う。

「こんなカバーがある」ってのを、Youtubeで検索して日記のネタにしようと思ってた。ところがカバーが無い・・・かっこいいと思うがなあ。

ぼくが聴き慣れてるのはリチャード・レスターの録音。しかしYoutubeに無いみたい。
けっこうピアノのカバーが多いな、と聴いて見たが。違ぁう!テンポ速すぎ。
もっとじっくり、地に足をつけてカチカチと粒をそろえて丁寧に弾いて欲しいのよ。

このスコット・ロスのチェンバロ演奏は、比較的ぼくの好みに近い。
https://www.youtube.com/watch?v=ISVrFVspCJI

ピアノだとBeatrice Stelzmuellerのテイクが好みかな。ちょいと流麗でテンポ速いが。
https://www.youtube.com/watch?v=lS5hrUYVpro

違あう!と叫んだのがMikhail Pletnevのテイク。早すぎ。曲芸じゃねえんだ。味を出せ、味を。
https://www.youtube.com/watch?v=JQGCecX2d_Q

ちょっとテンポ速いが粒立ちが好み。でも、なんか甘さがあり。演奏はPolina Bogdanova。
https://www.youtube.com/watch?v=4U5npJFJLcw

天下のホロヴィッツ。ケチはつけたくないけどさ・・・タッチは段違いに素晴らしく甘やかで、美しいけどさ。うーん、そうじゃないんだよ。もっとメカニカルに欲しいんだよ。
https://www.youtube.com/watch?v=sZrVLLAf330
・・・ってこのテイクは曲からして違う。これはK531番だった。

あんまりうるさいことは言いたくないし、クラシックで奏者の違いってエラそうに選り好みしたくは無いのだが。こんな印象変わると思わなかった。


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