N.D.E.

棚に聴いてないCDもあるのだが、ここ何日かは「前に聴いた盤を聴きかえす」のに興味あり。
ということで今のBGMは細野晴臣"N.D.E."(1995)。パイオニアのレーザーアクティブ用ソフトに書かれた曲("Goku"のこと?)を、ゴウ・ホトダ、寺田康彦、ビル・ラズウェルがリミックスしたもの。詳しいクレジットはこちらを参照ください。

アンビエントと語られることが多い盤だが、数曲ではビート効いたミニマル・テクノもあり。リミックスゆえかダブ風の効果を感じる。アルバムを通じて、リズムへのこだわりが楽しい。
サウンドの基調は無国籍の民族音楽。エスニックの要素をふんだんに感じるが、いったん細野のフィルターが通ってる。さらに本盤はリミキサーの解釈も入るため、複雑な変貌が施された。

今のBGMが(2)。かっこいいんだな。途中でピアノがダブ風に絡む場面が特にグッとくる。
Bill Laswellのリミックス。あんまビルの作品でピンときたことないが、これは素晴らしい。降り注ぐようなリズムの奔流が幾重にも吹きすさび、清水靖晃のサックスが金属質に、いななく。

ひとしきりアッパーに盛り上がったあとで、滑らかにチルの(3)にいく流れも良い。

この盤は細野のソロと言うより企画盤のイメージが強い。あんまり気を入れて聴く盤じゃなく、フロア向けかもしれないが・・・たまに聴いている。浮かんでは消える音構造が絶妙な構成で、たんなるDJミックスとは一味違う妙味を感じる。
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