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「栗本薫・中島梓傑作電子全集」刊行決定

 小学館から全30巻を24回で配信予定。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09d04458


 逝去から8年。「グイン・サーガと魔界水滸伝を除く栗本薫・中島梓の作品の大部分を網羅」の全集だそう。
 30冊で収まるんかいなと思ったら、中身がかなりボリューミー。まだAmazonやhontoに商品情報が出てないけれど、単価はいくらだろう。あまり高くないといいな。
 
 実の本だと相当に分厚くなる企画。電子書籍なのがありがたい。読むのに重たくないから。
 最初は第1巻「伊集院大介 I 」。内容は次の通り。
『絃の聖域』
『優しい密室』
『鬼面の研究』
『伊集院大介の冒険』
(付録)
・Web連載エッセイ『日本には邦楽があるのだ』
・まんだ林檎氏との対談
・『絃の聖域』の生原稿や伊集院大介シリーズの創作ノート、
・吉川英治文学新人賞授賞式の写真
(連載)
・今岡清のエッセイ
・実母による栗本の誕生~大学卒業までを記した『栗本薫の育児日記』

 単行本なら3段組でも数百ページくらいのボリュームかな。連載と言うのは全集の月報みたいなものか。

 どこまで企画進んでるか知らないが、とりあえず全貌の目次を見てみたい。

 栗本薫は晩年こそ才能に任せて書き飛ばしな傾向もあったけれど、すらすらと読ませる文章力と、物語を紡ぐ才能は天才だったと思う。ブックオフとかでも投げ売りされ気味だけど、改めて電子書籍でまとめて読むのもいいかも。あんまり高くないといいな。

 ちなみに遺族の自主企画っぽい電子書籍の形で、何冊も最近は刊行されている。たまたま検索したら、「小説道場ご隠居編 新版・小説道場」が出てた。知らなかった。
 ぼくはやおいに全く興味ないけれど、それでも「小説道場」は小説論、物語論としてとても面白かった。特に4巻目の最後の一行でのロマンティシズムは胸が熱くなる。

 これは小説JUNE誌で連載終了後7年の時を置いて復活した、未単行本化の連載と言う。
 この連載の存在も、今回の刊行も知らんかった。色々あるなあ。

 

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