TZ 7007:Gisburg "No Stranger Not At All"(1995)

ジスバーグはNY拠点の前衛音楽作曲家で、本盤がTzadikでのデビュー作。Tzadikへは他に2枚、他レーベルでも数枚のアルバムがある。

全10曲、93~95年の小品をまとめた格好だ。決してノイジーや抽象さは無いのに、不思議と掴みづらい作品になっている。細かく楽曲ごと聴きこむと印象は変わるが、集中力が必要な戸惑う音楽。

全員の合奏でなく、楽曲ごとに編成は違う。メロディや和音、ビートの変則的なアプローチより、感情をそぎ落とした無機質な構成が狙いか。
明確なリズムやフレーズの繰り返しがあっても単調に聴こえ、ダイナミズムがすごく希薄だ。

繰り返しキッチリと聴いてたら、なんとなく印象が変わってきたが。そこまでお薦めする音楽かは、正直悩ましい。

Credits:
Gisburg: Vocal, Flute, Cymbals
Christine Bard: Percussion
Quentin Chiappetta: Keyboard, Sampler, Cymbals
Jacqueline Leclair: Narration, Oboe
Reuben Radding: Bass
Christina Sun: Erhu

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