闘争は続く:プリンスの販売権

 ユニバーサルが獲得と伝えられたプリンスの未発表音源を含む出版権利は、依然として法廷論争が続いてるようだ。

 この記事が最新か。読んでみたが、今一つ内容が頭に入らない。
http://variety.com/2017/music/news/its-official-princes-estate-manager-and-universal-music-group-move-to-nullify-recorded-music-deal-1202436842/amp/
 オマール・ベイカー、アルフレッド・ジャクソン、シャロン・ネルソン、ノーリン・ネルソン、ジョン・R・ネルソン、タイカ・ネルソンの6人が法定相続人と正式に認められたのが5月19日。
 ワーナー時代の音源がどうしたこうしたと、揉めているらしい。

 莫大なお金が動く話なだけに、みんな目の色変えている。実際この法定相続人たちは、どれだけプリンスの音楽創作活動に寄与したのか。

 プリンスの遺産をだれがどう享受しようと、ぼくは興味が無い。不労所得で莫大な遺産が転がり込んで、誰が得しようと知ったことか。
 知りたいのは一つだけ。プリンスがどんな音楽遺産を作ってきたのか。倉庫に眠った音源を聴いてみたい。

 法的には無茶な話だが、パブリック・ドメインにするとかネットにすべて公開して、聴くのに金を取り、利益は福祉に寄付するとか手が無いものかね。
 フィジカル・リリースなり、それらを商品化して儲けたら経費を除いた分に高めの税金かけて公的資金なり募金なりに回すとか。そういう仕組みがないものかなあ。
 
 いずれにせよネットにすべて無償で公開してくれたら、たぶん誰もが目の色変わらない。あっというまに無残に消費されて忘れられるだろう。
 プリンスのブランド、を守る意味ではエルヴィスやジミヘン、ザッパやビートルズのようにじわじわと遺産管理で小出しのほうが、プリンスの栄光は守られる。

 一人のリスナーの目線では、どっちのほうが幸せだろうね。
 「いつでも手に入る。だからまあ、聴くのも聴かぬのもその人の自由」
 「全貌は不明だがボートラ付リマスター特殊パッケージな限定盤が、今年も出た」
 
 とはいえ今、プリンスの公式リリース盤を聴き直している。これがまた、めっぽう面白い。繰り返し聴くほどに、色々な感想が頭に浮かぶ。ぼくの人生があと何年残されてるか知らないが、もしかしたら現行のプリンスの音源を聴くだけで充分楽しめるかも知らんなあ。 

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