真夏のディラン。

暑い・・・ちょっと用事で出かけてる間じゅう、ディランを聴いていた。
萩原健太がディランのレビュー本「ボブ・ディランは何を歌ってきたのか (ele-king books)」出したのがきっかけ。

ぼくはディランへさほど熱心なリスナーじゃない。聴いたことない盤もいっぱいある。でも今日はディランのドライブ感が、妙に新鮮でグッときた。

聴いてた盤は、こんな順番。特に脈絡無し。
"Oh Mercy" (1989)
"Blood On The Tracks" (1975)
"Street Legal" (1978)
"Good As I Been To You" (1992)

"Oh Mercy" (1989)はやっぱりしっくりこない。何となく単調で、なにが狙いかピンとこなかった。所々のコード進行から出るトロピカルな響きに耳を惹かれたが、いまいち。

やっぱディランは合わないのかな、と思って聴いたのが"Blood On The Tracks" (1975)。
これは夏の日差しに合う。カントリーにグッと寄り添ったディランの歌いっぷりにも張りがあり、楽しく聴けた。

"Street Legal" (1978)が一番、ぴったり。があがあ照りつける日差しの中を歩いてても、冷房聴いた電車の中で窓を眺めても、バッキングのドライブ感がすんなりと体に馴染んだ。
どっちかと言えば、暑い日にあぶられてるときのほうが、ディランの歌い声にぐいぐいくる。しぶといシャウトに元気出てきた。

帰りの道々で"Good As I Been To You" (1992)に変わる。こっちはギター数本重ねたフォークへのルーツ回帰かな。"Oh Mercy"でのしゃがれ声より、ずっと張りを感じる。
なんだろう。"Oh Mercy"のサウンド作りこみが、今の気分に合わんのか。
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