Josh Berman's Old Idea

"Jazz the New Chapter 2"を引き続き読んでいる。最近、ECMがらみをいくつか買ったのも、本書の影響。で、ようやくシカゴ系をくくった最終章までたどり着いた。田中徳崇のインタビューがあり、興味深く読む。

田中は97-08年にシカゴ在住、現地のミュージシャンと演奏を繰り広げた。録音スタジオ的な役割も果たしたようだ。現地ローカルの動きって、基本的に分からない。能動的に追っかけない限り。でもぼくには、たまたま07年頃シカゴ在住時にブログを立て、現地の音楽シーンを紹介してくださる方がおられた。http://d.hatena.ne.jp/gaburu/?of=6
ちなみに同氏よりシカゴでのライブスケジュール・ブログも以前、紹介して頂いた。なかなか行くすべがないけれど。http://www.now-is.org/

で、田中のインタビュー記事に戻る。シカゴはぶっちゃけ田舎で、シーンが狭いゆえに敢えて個性を立てなくても生き延びられる、って視点が興味深かった。例えばNYだと自分のスタイルを決める必要あるが、シカゴはそこまで切羽詰らないらしい。

そして田中は「シカゴの人たちって、録音の少ない人が多いんですよね。「すごいな、この人」って思う人ほど、録音が少ない」と言う。そういうこと言うなよう。簡単に聴きに行けないのに。

田中の現活動主体としてrabbitooが上がってた。一回ライブ見たが、面白かったな。

今のBGM:Josh Berman"Old Ideas"(2009)
シカゴのコルネット奏者によるユニットのアルバム。田中がドラムで参加し、録音も担当した。
宙に浮きっぱなしのグルーヴと、寄り添いつつも揺らいでずれる、あいまいな雰囲気が魅力。Jason Adasiewiczのビブラフォンが空間を柔らかく埋め、田中のビートが小刻みに風を刻んだ。久しぶりに聴き直したが、つかみどころ無いパワーに好奇心がくすぐられる。

試しに検索したら、映像も色々あった。Josh Berman'Old Ideasってユニット名なのか。
これは2010年のRecord Store Dayに、シカゴのレコード店でライブ。ドラム不在の4人編成にて。

Columbia Museum of Art, 6/30/2009のライブ映像。

たぶん同じ日のライブで違うアングルのもの。ホールの記録映像かな。

田中とJoshの共演映像無いかと探したら・・・日本公演だった。クラシックスでの09年ライブより。

rabbitooの映像を。1st出てたとは。録音も田中が担当してる。かっこいいなー。

もいっちょrabbitoo。今年8月、荻窪Velvet sunでの映像。

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