北の海

太田惠資でYoutube検索したら、こんな動画が。説明が無いが、場所は多分UP主の他の動画アングルから、画廊香月でのライブと思う。10年くらい前・・・かな? 
メンバーは板橋文夫トリオ(小山彰大+井野信義)に太田惠資がゲスト。 

同日ライブと思しき、こんな映像も。

MAD-KAB at AshGate

石渡明廣がリーダーかな?ネットぶらついてて見かけた。今年10月に1stが出たバンドMAD-KAB-at-AshGate。メンバーは石渡明廣 湊雅史 上村勝正 後藤篤。本盤は2曲で林栄一がゲスト参加した。
Amazonではまだ扱いなく、メモ代わりにいろんな情報を纏めてみた。

サウンドは上村のグルーヴィなベースと石渡のブライトなギターが踊るファンク・ジャズ。CD収録楽曲は全て石渡のオリジナルという。Mullhouseから林栄一と外山明が抜け、 湊雅史と後藤篤が加わったカルテット編成だ。

ユニオンや他のネットショップのみ取り扱ってるようだ。
ユニオンのWebだと全曲試聴できるが、そのたびに.ramファイル落すの、めんどくさいな。

バンド紹介のページは、このブログが一番分かり易そう。

次のレコ初ライブは12/13(土) 神保町 The Adirondack Cafe。
(このバンドと関係ないが、翌日12/14(日)東中野 驢馬駱駝の不破大輔(b)若林淳(舞踏)石渡明廣(G)ってのも面白そうだ)

石渡のライブスケジュールはこちら。

Youtube見たがこのバンドのライブ映像は見つからず・・・。短時間の紹介映像のみ。

<取扱店舗>

Mull Houseは検索したら、ライブ映像があった。

おまけ。後藤篤+石渡明廣が林栄一のバンドに参加してる、GATOS Meetingのライブ映像。渋さで馴染んだ"Naadam"だが、吉田隆一の唸るオブリでだいぶ印象が変わる。中盤で吉田の循環呼吸を軸に、林が渋くソロを取った。

で、中編成渋さだとこういうアレンジに。横浜のゾリステン編成の音源。吉田隆ーはこちらにも参加するが、がらり印象が違う。ちょっと音が痩せた録音で残念。


Merzbow新譜"NEZUMIMOCHI"

Cold Springから発売メール見たら、非常に悩ましい構成だ。LPとCDの2枚組で、内容はそれぞれ違うという。500枚限定。

LP: A1. Rat (18:08), B1. Rice Cake (17:55)
CD: 1. Tamatsubaki (12:41), 2. Joteishi (16:27), 3. Matebashii (25:59)

音楽だけでなく、モノとして作品を売る工夫とは思うが。LP聴けないよ・・・プレーヤー無いし。

詳しいレーベル紹介記事はこちら。

試聴音源を軽くツマミ聴きの範囲だが、"RAT"と"Tamatsubaki"で同じオスティナートを感じる。音色は違うが。波形加工を基調にアナログ・ノイズを混ぜるコンセプトだろうか。

【選曲してみた】スティーヴィ・ワンダーのエッセンシャル20曲。【ぶいぶい】

英The Telegraphが「スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)のエッセンシャル20曲」選曲の記事あり。http://amass.jp/48766/

リストはこんな感じ。
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Uptight (Everything's Alright) (1965) 
Mr Tambourine Man (1966) 
Sixteen Tons (1966)
For Once In My Life (1968)
Signed, Sealed, Delivered I’m Yours (1970) 
We Can Work It Out g(1970) 
Never Dreamed You'd Leave in Summer (1971) 
Superstition (1972) 
I Believe (When I Fall in Love) (1972) 
Don't You Worry 'bout a Thing (1973)
Living for the City (1973) 
You Haven't Done Nothin' (1974)
Boogie On Reggae Woman (1974) 
I Wish (1976)
Isn't She Lovely (1976)
Pastime Paradise (1977)
Sir Duke (1977)
Happy Birthday (1981) 
Skeletons (1987)
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たった20曲なのにカバーを混ぜるとこと、88年以降丸無視かい、ってのが気に入らず自分でも選んでみた。ヒット曲山盛りなだけに、選曲が似かようのは否めない。
気軽に選び始めたが、最後5曲ぐらいを減らすのに迷う。とことん個人的に選びつつ、やっぱ外したくない曲もあるし。

最後の最後で"Boogie On Reggae Woman" (1974)を落して、こんな20曲になった。上のリストと併せ、発表年順。近年の作品は、やっぱバラードを選びたくなる。
日本人としては"To feel the fire"も入れたかったが、30曲から10曲落すくらいのタイミングで、落ちてしまった。
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(1969)  "My Cherie Amour"
(1969)  "Yester-Me, Yester-You, Yesterday"
(1970)  "Signed, Sealed, Delivered (I'm Yours)"
(1972)  "You Are The Sunshine Of My Life"
(1973)  "Living For The City"
(1973)  "Higher Ground"
(1976)  "Love's In Need Of Love Today"
(1976)  "Sir Duke"
(1976)  "I Wish"
(1976)  "As"
(1980)  "Master Blaster (Jammin')"
(1980)  "Lately"
(1980)  "Happy Birthday"
(1984)  "I Just Called To Say I Love You"
(1984)  "Love Light In Flight"
(1985)  "Overjoyed"
(1987)  "You Will Know"
(1991)  "Lighting Up The Candles"
(1996)  "Kiss Lonely Good-Bye"
(2005)  "From The Bottom Of My Heart"

文学フリマへ行ってきた。

 同人活動=大儲けの固定観念が、頭から抜けない。コミケで長蛇の列と飛び交う同人誌、ごみ袋に千円札がぎっしり詰まり、間違えて捨てても「まあ、いいや」で済むだろうというイメージ。こんなのごく一部の大手だけで、過半数はもっとささやかな商業活動だってわかっているけれど。

 さらに同人=サロン的な思い込みもぬぐえない。買い手と売り手が仲良しどおし、部外者を遮断してサークル・スペースの前で盛り上がってる、かのような。
もっというと文学=爺さんのものって幻想も落とせない。縁側でこぶ茶飲みつつ談笑か、談論風発口角泡を飛ばし議論しまくるような。そんな昭和どころか明治大正頃の話かもしれないが。

 同人イベントは自分が部外者って思い込みがある。想定するターゲット顧客から明らかに自分がずれてるだろ、と。つまり居心地悪さを覚えながら会場を動く。
とはいえ文学フリマは前から何となく興味があった。
今の時代で、同人の書物にどこまでリアリティがあるか。HPやブログでテキストばら撒く時代からそろそろ15年たつ今、の時代に。

 今回の文学フリマ第十九回の会場はTRC。M3で馴染ある会場だ。のんびり行くつもりが、吉田隆一のサークルが売り切れかも、と開場直後に入門した。
結果から言うと・・・まだまだ閑散としてる。おっとりした印象。
文学フリマのWebはこちら。http://bunfree.net/

 会場はTRC 2展の上下階のみ。サークル・スペースもゆったり取られ、1展ワンフロアでも入りそう。いわゆる壁サークルは皆無。並んでたのは1F背後の弁当スペースだけ。
同人音楽やマンガと違い、たぶん文章の方が作成ハードル低い。いろんな頒布物があって、ぐるっと見て楽しめた。
テキストだけならブログでも今の時代、自己表現できる。そこへ紙へのフェティッシュが加わり、思想的な猥雑さも交じる。商品はコピー誌や無線綴じのカタログみたいなものから、凝ったものまで色々あった。

 雰囲気もギラギラしてない。コミケは行ったことないが、M3での「買ってちょうだい」オーラ出すスペースも少なめ。テーブルに幾つかを並べて、淡々と売っていた。
商業サークル風の脂っこさも少なめ。企業ブースは皆無、いわゆるプロの参加は岡田斗司夫とゲンロンカフェくらいかな。大阪だと汀こるものが、サークル参加するらしいが。
サークルも"壁"が無く、売れ線ブースの角も大学の文学系サークルが目立った。

 入場はタダ。サークル・カタログが無料で配られるが・・・むやみに豪華なつくり。その割に、スカスカ。サークル紹介がいやに隙間の多いレイアウトだから。なんだかなあ。あと、重い。何で同人誌は、こんな画用紙みたいに重い紙を使うんだ。

 まず吉田隆一のサークル"blacksheep 2D"へ。ご本人が売り子やっててびっくり。
「いや、他に誰が売り子やるんだ」と突っ込まれ笑ってしまう。
100部限定の持ち込み、な前宣伝。ともすれば瞬殺のボリュームだが、文学フリマは列ってものがほぼ皆無、無事にカセットブックを買えた(委細は、後述)。

 ぐるっと回った頒布物は二次創作はほとんどない。たいがいが一時創作。エンタメ系と言わゆる文学もありそう。詩や短歌、俳句も。写真集売ってるの見て、なるほどと唸った。グッズ販売はあまりおらず。もろに萌え狙いは少ないが、ヘンテコなテーマやエロやBL、政治的なもんなど混沌な世界と、SFやミステリに硬派な文学系の創作が乱立した。ある程度、傾向でサークル配置分けはしてるみたい。
 通路が広くとられており、通路の中で会話する人も何人か。邪魔だ。

 2Fのロビーにずらりと見本誌が並ぶ。これはいいアイディアだ。サークルごとに立ち読みしては「いりません」って動くのは、そうとうに神経削られそう。じっさい、ここで見本見て買ったサークルも一つあった。サークル・テーブルの上があまりにもそっけなく、見落としてたよ。

 文学の同人ってあまり興味が無い。マーケットがこの世界は限られており、面白い書き手が商業化されぬわけがない、と思ってるから。SFやミステリで凝った頒布物もあったが、すべてパス。縁があればまた手に入るだろ。
 しかしたいがいの出版物は、小さい字でレイアウトされている。老眼のおっさんには辛い。
 批評、特に音楽系の本を探したが・・・ほとんどないなあ。残念。しかし批評=小難しい書き方って、何とかならんのか。読みやすく面白い批評だってあるだろに。

 ということで、一時間ほどぐるっと回って退散。最後に買ったものを列挙します。どれもまだ、読めてない。

「ここがソノラマなら、きみはコバルト」
 吉田隆一の頒布物。装丁は古き朝日ソノラマ文庫を模しており、小説などの文庫本サイズ同人誌。カセットブックと聴き、往年の"ARIEL"みたいなのを想像したが、文庫にカセットが添付されるかたちだった。
 今はカセット聴けないんだよな・・DLコード無いか探したが、無い。音楽があるのにオブジェだけで聴けない。無念。大谷能生のSFエレクトロって、どんなのだろう。
 詳しい内容はこちら。https://c.bunfree.net/p/bunfree19/2224
 水見稜が寄稿してて驚いた。同人誌ではあるが、ある意味「プロの仕事」。

 インダストリアル・ノイズ中心の評論本。三段組で字が小さい・・・。単なる羅列に終わらず、著者が咀嚼して評論してるようだ。古めの音源中心だが、メルツバウの評論は近作まで踏まえた論調で興味深く読んだ。全150頁。

 "特集「ディスクガイドに載らないニューウェイヴの名盤・迷盤コレクション"に惹かれて。全60頁。80年代前半の音源をジャケ写付きで、ページあたり2枚づつ紹介している。
 後半でオスロのジャズ・フェス旅行記エッセイ8ページもあり。面白そう。
 CDが付いていた。中身は何だろう。

斎藤俊夫批評集
「旋回する言語 解放への音楽」(2013)「回転木馬と言語音楽」(2014)
 このブログの書籍化らしい。http://d.hatena.ne.jp/MOGURAmaru/
 内容は現代音楽のコンサート批評中心、無線綴じ。字が小さい・・・。