鈴木賢司

なんとなく検索。前にも同ネタで日記書いた気がしないでもない。まあいいや。
64年生まれで、僕よりちょい上の世代。中学位にFMステーションで尾崎豊と並んで新時代の若手ギタリストと紹介された。Wikiを元に簡単な経歴を書いてみる。

1983年 デビュー。学生服姿のギタリストとしてサザンのツアーに前座で出演
1987年 ジャック・ブルースと共演で海外の活動を勧められ、1988年に渡英
1998年 シンプリー・レッドのメンバー
ぼくが聴いてたのは84年前後。シンプリー・レッドの頃は良く知らない。

デビューの頃がこんな。若い。
翌年、ちょっとワイルドになる。
ぼくが好きなのは、この曲。映像が見つからない。確か自らのラジオ番組をFM横浜でやってて、そのテーマソングだった気がする。
ああ、これこれ。「鈴木賢司のクラブエレキング」。87年9月29日の最終回。

ジャック・ブルース&アントン・フィアとのセッション。映像あったのか。
CDは廃盤だが、今Amazonで見たら3千円弱。あまりプレミアついてないな。
髪型から見て、同じ時期かもしれない。芝浦inkstik(って、バブルを思い出す)でのいとうせいこうと共演ライブ。へえ。知らなかった。

坂本龍一の"Broadway Boogie Woogie"でギター・ソロも弾いてた。スティーヴ・ヴァイの都合が合わず、鈴木健二をブッキング・・・だっけ?検索したら、鈴木は不参加だが当時のライブ映像あった。溌剌な坂本が懐かしく、見入ってしまった。
これって、ギターはテープ?

さて、鈴木賢司に戻る。何年くらいの映像だろう。BBCでの特集番組。

2012年9月18日、ミック・ハックネル(元シンプリー・レッド)のライブ映像より。
もいっちょミック。JBのカバーなんぞやってたのか。

今はこんな風に渋くなってるようだ。2014年8月28日、横浜サムズアッブでの映像。弾くときはワイルドだがブルーズ・ロック路線か。

The Natural

ランディ・ニューマンが聴きたくて、BGMで流してた。彼の作品はあまり熱心に聴いたことが無い。4枚組の"Guilty"から、ほとんど聴いた記憶ないサントラを集めたDisc 4を、読書しながらBGMに流してた。
年々記憶に衰え感じる今日この頃、多くの曲でメロディと曲名が一致しない。ほとんど聴きこんでない曲は、奇妙に新鮮で、なおかつ無造作に耳をメロディが滑っていく。

そんな中、いきなり聴き覚えあるメロディがドカンと部屋に流れて、一瞬戸惑った。

本作は映画"ナチュラル"のサントラ。もちろん、この映画を見たこと無い。だが調べたら57回アカデミーのノミネート作、当時のテレビCMやらで当時、耳にしてたんだろう。記憶の奥底に淀んでた旋律が、いきなり鮮烈に思い出させる瞬間に驚いた。覚えてるもんだなあ。

この曲は84年の作品。全てシンセでシンフォニックな世界を作った。ハリウッドでなおかつランディの担当なら、予算不足でオーケストラを使えないなんてありえない。当時はテクノが一世を風靡し、生演奏がダサいと思われてた頃。勇壮なオーケストラを使うランディも、試しにシンセで作ってみたかったんじゃなかろうか。

ずしんと響く低音の鍵盤も、奇妙に上滑りする鳴りに感じる。今の耳だと。

ゆっくりと花開くような音像。シンプルなメロディが薄く明るく響く。時代が一回り、二回りした今の耳では、チープな厳かさを味わえる。今の機材なら、もう少し重厚に仕立てたろうに。新興宗教の音楽みたい。

伴奏フレーズがきらきらと響き、おもむろに金管風のシンセが高らかに轟く。柔らかく、広がりを持って。野球に興味無いし、映画を今更見たいと思わない。でも本盤は改めて全編を聴きたくなった。

“N響”三昧

明日の13日、午後0時15分~22時45分はNHK-FMで"N響"三昧。さすがに長丁場なため通して聴くのはムリだが。

番組紹介Webを見てたら、1949年~現在までの5373曲のN響アーカイブ・リストが載ってた。同じデータを年代順、指揮者別、作曲家別にまとめたもの。
NHKに音源無かったり、著作権で再放送できないものは省いてるそうだが、それでも膨大で充実したリスト。

今回のpdf,いちおう右クリでデータ吸い上げは出来る。でもExcel貼り付けはベタ打ちだし、見やすくデータ加工化はそうとう手間だ。

どうせならExcelかそれに類するファイルでアップしてくれたら、アーカイブ・マニアに応えられぬデータだと思う。ソリストとかソート条件を変えて色々楽しめそうだし。

Men at Large

聴きたい新譜もあるのだが、今日は旧譜が聴きたい。ということで今夜のBGMはMen at Large"One size fits all"(1994)。

Men at Largeは歌モノで、オハイオ州の黒人デュオ。ありていに言うとデブ二人で、自虐的にユニットを付けた感あり。本盤は2ndにあたり、ヒット・シングル2曲を含む("Let's Talk About It"(R&B 16位)、"Holiday"(同 62位))

MCハマー"U Can't Touch This"(1990)を筆頭に、なんとなくチャラいヒップホップが90年代初頭のソウル業界の主流だった。ちょうどぼくは、歌モノ聴きたい気分だったのに。だから背伸びしたい子供向けとはいえニュージャック・スイングは、それほど嫌いじゃなかった。
ましてや本盤が出た94年ぐらいは、ニュージャックも下火。そのわりに黒人ハーモニー・グループの新譜がマイナーの香りを漂わせつつボロボロ出て、レコード屋を覗くのが意外と楽しみだった。

当時らしい曲ごとにプロデューサーを変える、ごった煮のつくりだが曲調にバリエーションが少なく、あまり気にならない。
(5)のFeat.が Gerald LevertとKeith Sweatなあたり・・・うーん、時代だ。もともとジェラルド・リヴァートに発掘されたらしいが。
99年にインディから3rdリリース以降、盤は出して無さそう。

恰幅良いMen at Largeだが歌声は意外とキーが高い。シングルの"Holiday"は意外と切ない歌声を二人でかわしつつ、甘いメロディのサビへ雪崩れる。キャッチーな曲だ。
当時は伴奏のシャープなギター・カッティングが気持ちいい、と思ってたのに。今クレジット見たらギタリストの記載が無い。打ち込みだろうか。
逆にバックはほとんど打ち込みと思ったら、意外に生ドラムも参加でびっくり。そんなもんだ、俺の耳は。

ソウルはむしろ打ち込みビートの方が好きなタチなため、本盤の演奏はすんなり耳に馴染んで繰り返し聴いてた。でも久しぶりに聴きかえしたら、なんかどれも耳に刺さらないなあ。中途半端なファンク寄りがウザい。

一曲選ぶなら"Holiday"かな。今も素直に聴けた。バラードの"Will you marry me"は張った歌声が悪くないけど、甘いリバーブとほにょほにょするシンセが邪魔くさく、途中で飽きた。

Men at Largeはたぶん、1stって聴いたことない。3rdより2ndのほうが良いと思ってたが、当時と好みが違ってきたみたいだ。今から3rdを聴いてみるかな。買った時の感想がWebに残してあった。( ここ )の219番。もう13年前か。


1992 "Men At Large"Eastwest Records America
1994 "One Size Fits All" Eastwest Records America (本盤)
1999 "Love, Struggle And Progress" Rival Records-

クリス・デイヴと外山明

"ele-king別冊 プログレッシヴ・ジャズ 進化するソウル ― フライング・ロータスとジャズの現在地"松村正人:監修(2014:Pヴァイン)を読む。
菊地成孔のインタビューがムチャクチャ刺激的で面白い。他にも興味深い記事満載で、あっという間に読み終わっちゃった。

Robert Glasper界隈に興味あり、アルバム聴くに「ヒップホップ寄りかな」と思ってた。


でもライブ映像を見ると、かなり違う。もっとメロウで肉体的だ。


冒頭のムックで菊地は、こう言う。
グラスパーの一番の功績は、ジャズ・ピアノの多弁性を思い切って押さえて、キラキラのアルペジオばっか弾くことでドラマーを前面に押し出した
ライブ映像のほうがクリス・デイヴ(ds)のきめ細かい千六本切りドラムミングが、より分かりやすい。そして外山明の独自性も。

外山の映像で何か、と検索してたらこんなのあった。うひょー。動くティポを初めて見た。


長尺の外山ライブ映像をYoutubeで見つけられず。大儀見+外山の映像って無いかなあ。